X-T2を売ってX-H1を買った話。撮影機材わらしべ長者(貧者?)

息を吸うように動画が制作できなきゃいかん時代が来るだろう!と思いましたので、お気に入りだったX-T2とフジノンレンズ XF90mmF2 R LM WRを売却して、X-H1とフジノンレンズ XF18-55mmF2.8-4 R LM OISに買い換えました。

(購入したFUJIFILM X-H1)

(売却したX-T2 + バッテリーグリップ)

ボディについて

X-T2と比較した時のX-H1の特徴としては
・ボディ内手ぶれ補正(IBIS)搭載
・フェザータッチシャッター搭載
・F-log動画のSDカード記録標準搭載 ※
・フィルムシミュレーションETERNA標準搭載 ※
・フリッカーレス撮影標準搭載 ※

などが挙げられます。
(※X-T2はファームウェアアップデートで対応済)

特にボディ内手ぶれ補正待望の機能で、気軽に手持ちで動画撮影できるようになりました。
レンズ内手ぶれ補正搭載の(FUJIFILMの場合OIS表記のある)レンズと組み合わせた場合、かなり滑らかな映像を撮ることができます。

フェザータッチシャッターについては、X-T2など他の機種のシャッターがレトロなボディデザインに合わせた機能性よりデザイン重視であったところ、デジタル一眼としての機能性に立ち返ったと考えられると思われます。

写真を撮る際には、ファインダーを覗いたまま、背面のAF-ONボタンでオートフォーカスを作動させ、シャッターボタンはレリーズに集中するという、キヤノンやニコンの一眼レフのような操作性を実現しています。

F-logのSDカード記録、フィルムシミュレーションETERNA、フリッカーレス撮影については、X-T2のファームウェアで対応済だったため、買い替え前から使用していました。

(F-log撮影については、また別の記事で詳しく書きます)

小さいことですが使い勝手がよくなった点として、X-H1ではカスタム登録できるフィルムシミュレーションのプリセットの他に、ドライブモードを動画にしたとき専用のプリセットが組めます。

X-T2やその他のXシリーズのカメラでは、ドライブモードを動画にした時には直前に洗濯していたフィルムシミュレーションのセッティングが引き継がれます。
例えば、モノクロのフィルムシミュレーションを使っていたなら、動画モードにした時もそのままモノクロになります。

しかも、動画モードにしている間は背面のQボタン:クイックメニューでフィルムシミュレーションのセッティングを変えられません。
つまり、写真撮影から動画撮影に切り替える時には、手動で動画用のフィルムシミュレーションをセッティングするか、あらかじめカスタム登録しておいた動画用のセッティングに切り替えてから、ドライブモードを動画に切り替えなければいけません。

写真と動画を切り替えながら撮影する時には、これは結構不便でした。

X-H1ではあらかじめ動画モード用のセッティングをプリセットしておけるので、写真用のカスタム登録にはコントラストと彩度の高いセッティングをプリセットしておいて、動画モードでは明部暗部に余裕のあるダイナミックレンジの広いセッティングをプリセットしておく、ということができます。

これは地味な違いですが、実務的にはかなり便利です。

(X-H1上から)

あと、ボディのグリップ部が大きく深くなったことは特筆すべき点です。
X-T2は良くも悪くも、往年のフィルム一眼レフのようなデザイン性が重視されていて、ホールド性はイマイチでした。

X-H1は右手でしっかりグリップできるので、長時間の撮影でも疲れません。
それでいて、サイズ感や重さはX-T2と大差ないように感じるのが素晴らしいです。

FUJIFILMのXシリーズが他のメーカーと違うコンセプトを持っていると感じる点ですが、同じ世代のカメラには、ボディ形状(一眼レフ型、レンジファインダー型)の違いや、グレードの違いがあっても、基本的にセンサーとプロセッサーは同じものを使用しています。

これまでX-T2、X-T2とX-T20、X-T2とX100F、X-H1とX100F(現在)とボディを買い換えてきていますが、センサーが同じなのでポストプロダクションの手順がほとんど変わりません。

フィルムシミュレーションETERNAに対応していないX-T20とX100FではRAW現像の時にETERNAのパラメーターが使えませんが、写真ではETERNAを使うことがほとんどないので、問題にはなっていません。

レンズについて

(売却したXF90mmF2 R LM WR)

(購入したXF18-55mmF2.8-4 R LM OIS)

最初に断っておきたいのですが、XF90mmF2 R LM WRは素晴らしいレンズで、不満があったために手放した訳ではありません。

画角はフルサイズ換算135mm、開放F2はピント面は素晴らしくシャープなのにとろけるような美しいボケ、オートフォーカスも早いし、単焦点望遠レンズとしてかなり使えるレンズではあります。
ただ、使用頻度が少ないので売却しました。

当時は、標準域はX100Fのフルサイズ換算35mmレンズと、フルサイズ換算50mmのテレコンバージョンレンズに頼っていたので、標準域で4K動画が撮れないという問題がありましたので、入れ替わりにXF18-55mmF2.8-4 R LM OISを購入しました。

これはレンズキットにもなっている安価なレンズ(中古で3万円強)でありながら、フルサイズ換算27-84mmの画角、標準域をF2.8-4の明るさでカバーし、手ぶれ補正も優秀で、かつ素晴らしくコンパクトで非常に使いやすいです。

難点があるとすれば、フォーカスリング(レンズ前面側のリング)が細いので、マニュアルでピントを合わせる時に少し操作がしづらいです。

という訳で、今のところほとんどのシーンでX-H1+XF18-55mmF2.8-4 R LM OISが活躍しています。

X-H1+XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS、ボディ内手ぶれ補正ONで手持ち撮影したVlog
FUJIFILM X-H1 Vlog 2018.8.8.
https://www.youtube.com/watch?v=DAZFiJyo3qw

動画撮影のためのカメラワーク、フットワークがなってないので、手ぶれ補正の恩恵を活かしきれていません。
その辺りはこれからたくさん録って身につけていかなければいけませんね。

FUJIFILM X-H1
https://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/x/fujifilm_x_h1/index.html

FUJIFILM X-T2
https://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/x/fujifilm_x_t2/features/page_09.html

フジノンレンズ XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS
https://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/x/fujinon_lens_xf18_55mmf28_4_r_lm_ois/index.html

フジノンレンズ XF90mmF2 R LM WR
https://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/x/fujinon_lens_xf90mmf2_r_lm_wr/index.html

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